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スマホやタブレットの「RAM」と「ROM」の違いとは?

はじめに

スマホやタブレットを選ぶとき、「RAM:◯GB」「ROM:◯GB」といったスペックを目にすることがあります。
これらの用語が何を意味しているのか、そして選ぶ際にどのようなポイントが重要なのかを解説します。


RAMとは?

RAM(Random Access Memory)は、「ランダムアクセスメモリ」と呼ばれ、デバイスが一時的にデータを保存するためのメモリです。

  • 役割:アプリを起動したり、ウェブページを閲覧したりするときに一時的なデータを保存します。
  • 特徴:電源を切るとデータは消えてしまいます。
  • 重要性:RAMの容量が大きいほど、複数のアプリを同時にスムーズに動かすことが可能です。

RAMが少ないとどうなる?

  • アプリの起動や切り替えが遅くなる
  • 複数のアプリを同時に使うと動作が重くなる
  • ウェブページの読み込みが遅くなる

ROMとは?

ROM(Read Only Memory)は、本来「読み出し専用メモリ」を意味しますが、スマホやタブレットのスペック表では内部ストレージ容量を指します。

  • 役割:写真、動画、音楽、アプリ、システムファイルなどのデータを長期的に保存します。
  • 特徴:電源を切ってもデータは保持されます。
  • 重要性:ROMの容量が大きいほど、多くのデータやアプリを保存できます。

補足

技術的には、ROMは書き込みができないメモリを指しますが、スマホやタブレットでは使用者がデータを保存できるフラッシュメモリを含めてROMと呼ぶことが一般的です。

ROMが少ないとどうなる?

  • 写真や動画、アプリをあまり保存できない
  • 「ストレージがいっぱいです」という警告が表示される
  • システムの更新や新しいアプリのインストールができなくなる

RAMとROMの違い

RAMROM
目的一時的なデータの保存長期的なデータの保存
データ保持電源を切ると消える電源を切っても消えない
影響動作速度やマルチタスク性能に影響する保存できるデータ量やアプリ数に影響する

デバイス選びのポイント

RAMの選び方

  • ライトユーザー(SNSやウェブ閲覧が中心):3GB〜4GBで十分
  • ヘビーユーザー(ゲームや動画編集をする):6GB以上がおすすめ

ROMの選び方

  • 写真や動画をあまり撮らない32GB〜64GB
  • 大量の写真や動画、アプリを保存する128GB以上

まとめ

RAMはスマホの「作業机」、ROMは「本棚」と考えるとわかりやすいです。
どちらもデバイスの使いやすさに影響する重要な要素なので、自分の使い方に合った容量を選ぶことが大切です。
RAMとROMの違いを理解して、自分にぴったりのスマホやタブレットを選びましょう!


最後に:デバイスのスペックだけでなく、クラウドストレージや外部メモリの活用も検討すると、より柔軟にデータを管理できます。

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